【はじめに】学び

 長岡市といえば、大花火大会、美味しいお米お酒、日本海の幸、雄大な信濃川などたくさんの魅力を有する町です。大好きなこの町をより良くしたいと皆が願っていることと思います。地域の発展には様々な要因が関わり合っておりそのバックボーンとして鉄工業は「ものづくりのまち長岡」として地域産業を牽引してきました。企業の経済活動による資本の獲得や雇用創出が地域の活性化に多大な影響を与えており、我々次世代の企業を担う経営人材が企業人として成長し企業の業績の向上、経営の安定などに繋げていくことが当研究会の意義と考えております。
 昨今はコロナウイルス感染症やロシアのウクライナ侵略など誰もが予想だにしていなかった事が起こり、世の中は常に目まぐるしく変化しております。これからの企業はいち早く世の中の動向を感知し対処して経営に反映していくスピード感と、その変化に対応していく成長力が重要だと思い、本年度は【気づき築く】をスローガンに当研究会の経験が活かせるような事業を展開していきたいと思っております。
昭和47年に発足されて以降、学びの場としてたくさんの経営者を輩出してまいりました。これからも長岡地域の発展に寄与するため活動していきます。

【当会の役割】創造

当研究会の根幹として会員の相互扶助の精神に基づき、相互間の親睦、情報交換、技術の向上等会員のために必要な共同研究を行い、長岡鉄工業の発展に寄与することを目的としております。我々は技術者として、また次世代経営人材として成長しなければなりません。そのためには各企業が持っている技術の継承と、新たな価値を生み出すイノベーションが必要です。当研究会の活動・事業を通して自己成長につながる新たなエッセンスに気づき、その気づきをどう対処し、変化させるかを考えることにより学びが起きます。それにより経験、知識、人脈などを築いてもらい、企業人としてさらに成長していける創造の場の役割を果しております。

【地域づくり】具現化

当会が継続的に行っている地域貢献活動に、「屑鉄集め」があります。昭和57年から始まり、会員・OB企業のご協力の元、工場内で発生した不要な屑鉄を回収・換金し、浄財として市内の福祉施設や養護施設へ物品を寄付する活動を行っております。
また、8月1日に行われる慰霊・復興・平和への祈りをテーマにした長岡まつり平和祭慰霊神輿渡御にも参加し、当会会員の手で作り上げた当会オリジナル神輿を担ぎ、会員・OB会員と一般参加者合わせて100名以上が一体となり、熱い思いを繋げています。
屑鉄集め、神輿渡御の他にも、ものづくりの体験教室などを行い、子供たちにものづくりの楽しさを伝え、鉄工業に興味を持っていただく活動も行っております。個では難しい事もたくさんの企業の集合体だからこそ起こせるエネルギーがあるため、地域のためのアイデアを具現化する場の役割も果しております。

【最後に】再会

 昨今大きく取り上げられている経営課題として、少子化が進んだ現代日本においては人材を確保することが困難という問題を抱えております。当会もその影響をうけており2023年度の会員数は24名です。これ以上の会員減少は会の存続が危ぶまれてきます。本年度は現役会員が一丸となり新規会員獲得に向け真摯に取り組んでまいります。新型コロナウイルスの影響により、活動を自粛していたため関係者各位の皆様との交流が希薄になり当研究会の活動をアピールする機会が減少しておりましたが、コロナ禍での生活様式の定着や流行当初に感じられた閉塞感などが緩和されてきたため、本年度は例年どおりすべての事業を再開し多くの方と再会の場とすべく活動いたします。

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